追突事故が原因のむちうちの後遺障害認定を受けるためのコツは?

交通事故に遭うと入院や通院にかかった費用、仕事を休んでいる間の給料の補償分のお金は基本的に加害者から支払われます。しかし、慰謝料や逸失利益は後遺障害認定を受けないと受け取れません。したがって、追突事故に遭ってむちうちになってしまった際、後遺障害認定を受けられるかどうかが加害者から受け取れる慰謝料の金額にも大きく影響します。そこで、認定を受けられなかったケースを見て、後遺障害認定を受けるためのコツを理解し、万が一むちうちで後遺障害認定が受けられなかった時に備えましょう。

交通事故の後遺障害認定は弁護士選びがカギ!

弁護士と言っても離婚分野に強かったり、相続関係に強かったりと様々な弁護士がいます。そこで、交通事故分野をあまり取り扱っていない弁護士に依頼してしまうと不利になる可能性が高いです。実際に保険会社から紹介された弁護士が交通事故案件をあまり取り扱っていないために、後遺障害認定が受けられなかったというケースも多々あります。したがって、後遺障害認定を確実に取るためには必ず交通事故専門の弁護士に依頼しましょう。

検査にはお金をかけよう!

後遺障害認定が受けられない原因として医学的な資料が足りないというケースも多いです。このケースだと、画像による異常所見が見受けられないと判断されている可能性が高く、異常をわかりやすくするために複数の精密検査を受けるのが良いでしょう。精密検査は高額になってしまうことが多いですが、検査にかかった費用ももちろん加害者に請求することができます。そのため、精密検査にはお金を惜しまず、入念に検査を行いましょう。交通事故に関して詳しい弁護士なら、受けるべき検査に関してもアドバイスを受けることができるので、どの検査を受けるべきかわからないなら相談するのがおすすめです。

しっかりと症状を医師に伝えることが大切

後遺障害認定を受けるには医師による診断書の内容が重要となります。ただし、むちうちの症状は人によって差があり、医師も検査結果だけでどの程度の痛みかはわかりません。そのため、どれくらいの痛みなのか、むちうちによって日常生活にどの程度の支障が出ているのかをしっかり伝え、診断書に具体的に記載してもらうことが大切です。

通院回数も後遺障害認定に大きく影響する

むちうちになってしまうと痛みを和らげるために病院よりも整体院に通ってしまう、痛みはあるけれども仕事や家事が忙しくてなかなか病院にいけないという人も少なくありません。しかし、後遺障害認定を受けるためにはしっかりと通院をして治療が必要であることを証明しなければいけません。一般的にむち打ちで後遺障害認定を受けるための通院期間は半年以上、通院頻度は週に1~2回程度が目安と言われています。自己判断で通院を辞めたり、通院回数を減らしたりすると不利になってしまうので、できる限りこの回数を目安に通院を続けましょう。万が一通院回数が少ない場合は、弁護士に相談して意見書などを追加してもらうのがおすすめです。

事前認定でも書類のチェックは入念に

後遺障害認定の方法は事前認定と被害者請求の2種類があります。そして、交通事故に遭って後遺障害が出た場合、大半のケースで加害者側の保険会社に後遺障害認定の手続きを依頼する事前認定が選ばれています。しかし、保険会社の立場からすると、賠償金はできる限り少なく抑えたいでしょう。そのため、事前認定を選んだ場合、証拠が不十分などといった理由で認定される等級が思いのほか低かったり、そもそも後遺障害が認定されなかったりするというケースも少なくありません。このように納得のいかない結果にならないためにも、できる限り証拠を揃え、保険会社から提示された内容に誤りがあったら積極的に修正を行いましょう。

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