知っておくべき交通事故に遭った時の弁護士の選び方は3つ!

交通事故の大小に関わらず、被害者側が弁護士に相談し依頼することにはメリットがあります。なぜなら、加害者の保険会社との示談交渉を任せることができるだけではなく、損害賠償金額が変わってくるからです。損害賠償金とは、入院費や通院交通費を含む治療費、休業損害や精神的苦痛に対する慰謝料などを合わせた金額です。この金額を計算する場合には、「弁護士基準」「任意保険基準」「自賠責基準」の3つの基準のいずれかが用いられます。

被害者本人が保険会社と示談交渉するときに適用されるのは、「任意保険基準」か「自賠責基準」です。「弁護士基準」に比べて計算される損害賠償金額が低いうえ、保険会社が有利になるように交渉を進められる可能性があります。弁護士基準で損害賠償金額を計算した場合、任意保険基準や自賠責基準と比べて入院費なら1.5倍以上、後遺障害慰謝料は2〜3倍ほど高くなります。弁護士に依頼する費用を考えても弁護士基準で損害賠償金額を計算するメリットがありますが、被害者が入っている自動車保険に弁護士特約がついていれば費用の心配も少なくなるので1度確認してみてはいかがでしょうか。

弁護士のなかでも、「交通事故に強い弁護士」を選ぶことが大切です。医者に専門の科があるように、弁護士にも専門や得意にしている分野があるからです。法律は交通事故だけではなく、遺産相続や離婚、企業間や労働者とのトラブルなど、それぞれに専門的な知識を必要とします。そのうえ、法改正や判例の変更があるので常に勉強が必要です。交通事故に強い弁護士の選び方には3つのポイントがあります。

交通事故に関する著書や実績がある

弁護士事務所のホームページを見ると過去に解決したトラブルやその詳細を載せている場合がありますが、解決したトラブルに交通事故が多いなら、専門にしていて解決する実力もあると考えられます。また、交通事故に関する本の出版歴や、メディアの出演歴もホームページに載せている場合があります。どちらも交通事故に関する深い知識が必要なので、交通事故に強い弁護士を選ぶ際には参考になるポイントです。

専門や得意にしている分野が多過ぎる

弁護士事務所のホームページに、専門や得意にしている分野を多く載せ過ぎている場合は注意が必要です。弁護士事務所が大きく、在籍している弁護士の人数が多いなら専門や得意にしている分野が多くても問題ありません。しかし、少人数の弁護士事務所で専門や得意にしている分野が多いとホームページに載せている場合は、疑う必要があります。法律は、各分野で専門的な知識が必要です。1人の弁護士が多くの分野を担当している場合、1つの分野の専門度合いが低くなる可能性があります。多くの分野を得意としているのではなく、交通事故に特化した弁護士を選びましょう。

弁護士に会ったときに聞くべき質問

弁護士を選ぶときに相談しやすい雰囲気か、話を親身になって聞いてくれて丁寧に説明してくれるかどうかは大切なポイントです。そして、このときに聞くべき質問は「後遺障害認定についても対応してくれるか」です。後遺障害認定には等級があり、体の欠損など生活に支障があり見た目にも分かるものから、見た目には分かりにくいむち打ちまで幅広くあります。損害賠償金額に大きく影響する後遺障害認定にアドバイスするには、法律の知識だけではなく医学的な知識も必要です。交通事故に強い弁護士は、医者からの後遺障害診断書に目を通すだけではなく、後遺障害認定に関する医学的な知識を持ちアドバイスをしてくれたり医者に提言してくれたりします。このように、「後遺障害認定についても対応してくれるか」と質問して、自信を持って答えることができ、丁寧に説明してくれる弁護士は交通事故に強い弁護士と判断できます。

弁護士の選び方で、損害賠償金額やその後の保証は大きく変わります。交通事故に遭い被害者になってしまったときに加害者の保険会社から適切に対応してもらうためにも大切な、交通事故に強い弁護士の選び方の参考にしてみてください。”

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